ニーハオ!かぴばら(かっぴー)です。
かっぴーは、らーめんが好きなので、初めてのラーメン屋を探しては、奥様に「行こう!」と誘いますが、却下さまれすので、たまに自分で作っています。
そんなわけで、コロナ終息がみえず、緊急事態宣言の延長が検討されているなか、美味しい”おうち時間”を過ごそうと、台湾らーめんを作ってみました。
ニーハオ!って挨拶しましたが、台湾らーめんは、名古屋発祥だって!?皆さんは、知っていました?
台湾らーめんは、1970年に名古屋にお店を出していた台湾出身の料理人が、一緒に台湾旅行をした友人から、台南名物の担通麺(タンツーメン)を作ってくれと言われ、研究して作ってみたが、なかなうまくいかず、その料理人が辛い物が好きという理由で、トウガラシやニンニクを入れ、名古屋人の舌に合うようにアレンジして、賄い飯として出したところ好評でお店で出すようになり、1年ほど試行錯誤して”名古屋めし”として定着しました。「名古屋拉麺」とも呼ばれているようです。
ちなみに、台湾では「名古屋らーめん」として逆上陸しているとか・・・。
では、早速、”台湾らーめん”の材料を紹介します。まずはスープです。
台湾らーめん(スープの材料)
★スープ(2人前)
・水 900㏄
・とうがらし 2本
・ニンニク(みじん切り) 2~3個
・しょうゆ 大さじ 2杯
・オイスターソース 大さじ 1.5杯
・創味シャンタン 大さじ 2杯(鶏ガラスープでも可)
・ごま油 大さじ 1杯くらい
※辛いもの、ニンニクが好きな方は、お好みに合わせて調節してみて下さい。

スープの作り方
①1リットル位入る鍋に、ごま油、ニンニク、とうがらしを入れ、焦げないように弱火で炒める
とうがらしは、半分に割り入れると、辛さが増します。

②ニンニクに火が通ってきたら、水900㏄を入れ沸騰される

③沸騰するまでに、創味シャンタン、しょうゆ、オイスターソースを入れ沸騰したら完成です。あとは麺が茹で上がるタイミングで再度、沸騰させる。

台湾らーめん(具の材料)
★具材(2人前)
・サラダ油 大さじ2杯
・ニンニク(みじん切り) 3~4個
・とうがらし 3本
・鶏ひき肉 200g
・塩コショウ 適量
・豆板醤 大さじ 1/2杯
・コチュジャン 大さじ 1/2杯
・ニラ 5本位
・もやし 1袋
・生麺 中太麺 2玉

具材の作り方
①サラダ油に、ニンニク、トウガラシを入れ、弱火で炒める。

②ニンニクに火が通ったら、鶏ひき肉が焦げないように弱火~中火で炒める

③ひき肉が白くなってきたら、塩コショウ、豆板醤、コチュジャンを入れ混ぜ合わせる
(我が家では、奥様が、牛や豚だと肉臭いというので、豚ひき肉の代わりに、鶏ひき肉を使用しています。全然、肉臭くないですよ。)

④さらに、ニラ、もやし、お玉1杯弱のスープを入れ炒めたら完成です

麺を茹で完成!
①片手鍋に水を沸騰させ、らーめんの器に沸騰したお湯を入れ、器を温めておく
(器を温めておくことで、麺が伸びにくくなるようですよ)

②麺を茹でる。我が家では、中太麵を使用しています
(ちなみに、硬めが好きなので、30秒から1分ほど早くあげます)

③具材を入れる

④アツアツのスープを入れ完成です。

いざ実食!!
完成しました。
麺が伸びないように、早く写真を撮って実食です。

スープも透き通っていて、我ながら美味そうです。
スープは、とうがらしの辛味成分が溶け出していて、ピリ辛です。
辛い物があまり得意でない奥様も、旨辛!って言って食べてくれます。
辛いもの好きの人は、そのまま入れたとうがらしを割っていれたり、豆板醤の量を増やすと、辛さが倍増しますよ。

この麺と、シャキシャキのもやしを一緒に食べるのが好きなのです。
でも、とうがらしは、次の日、あるところがヒリヒリしそうなので、大きいのは取り出して食べています。
「ウマ!カラ!アツ!」なんていいながら、食べ進めていると、奥様が、「麺とって!」と横から丼ぶりを差し出してきます。
「もう!俺を太らせるつもりかぁ!」と言いながら、麺を貰い、1.5玉位は食べていることになります。平日は食事減らそうと、心に決め、なんだかんだで全部食べちゃいます。
また、時間があるときに作って食べたいと思います。
今度は、内緒でもっと辛くして奥様を、からかいたいと思います。
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